2010年4月7日水曜日

「政治的公平・論点の多角的明確化」のための「補償放送」について

 
テレ朝「報道ステーション」(4月6日)において、財政再建問題があつかわれ、コメンテーター(一色氏)から、「消費税増税が必要」という「必要論」が放送されました。

一式氏が、どんな意見なり立場であってもそれは自由で、発言も自由ですが、番組としては放送法にしたがうことが必要で、対立する論点「増税反対論」について、政治的に公平に放送することが求められます。その放送がなかった点で、放送法に反する結果となりました。

この放送によって、世論が影響を受け、消費税増税論・消費税増税政党に偏る効果を持つことになり、それが放送法に違反する以上、「補償放送」が求められます。

これは、誤報に対して訂正放送が必要であるのと同じことです。

このサイトでは、「政治的公平」「論点の多角的明確化」の点で不十分な放送があった場合には、同等な放送による「補償放送」を早急におこなうことを、局と視聴者との間のルールとすることを主張します。

サイト「公平な放送を!」管理人

同文: BPO、日本民間放送連盟
 

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